当推(読み)あてずい

精選版 日本国語大辞典 「当推」の意味・読み・例文・類語

あて‐ずい【当推】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「あてずいりょう(当推量)」の略。
    1. [初出の実例]「南木は女、柊七は男と、遠目からの当(アテ)ずい」(出典浮世草子・けいせい洗髪(1703)一)
    2. 「お前もあんまり当(ア)て推(ズヰ)な人ぢゃあないか」(出典:歌舞伎処女評判善悪鏡白浪五人女)(1865)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む