当て推量(読み)アテズイリョウ

デジタル大辞泉 「当て推量」の意味・読み・例文・類語

あて‐ずいりょう〔‐ズイリヤウ〕【当て推量】

確かな根拠もなく事実を推しはかること。憶測。あてずっぽう。
[類語]当てずっぽう心当て憶測邪推勘ぐる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当て推量」の意味・読み・例文・類語

あて‐ずいりょう‥ズイリャウ【当推量】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) はっきりした根拠もなしに、勝手におしはかること。また、そのさま。あてずっぽう。あてずい。
    1. [初出の実例]「聖賢の意あて推量となる。たまたまあたっても、まぐれあたり也」(出典:敬説筆記(18C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android