当来の値遇(読み)とうらいのちぐう

精選版 日本国語大辞典 「当来の値遇」の意味・読み・例文・類語

とうらい【当来】 の 値遇(ちぐう)

  1. 仏語。来世で彌勒菩薩(みろくぼさつ)出世に会うこと。
    1. [初出の実例]「今生の逆罪を翻して当来の値遇(チグウ)とやならんと」(出典太平記(14C後)三)

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