当来の導師(読み)トウライノドウシ

デジタル大辞泉 「当来の導師」の意味・読み・例文・類語

とうらい‐の‐どうし〔タウライ‐ダウシ〕【当来の導師】

来世に出現して衆生しゅじょうを救うという導師弥勒菩薩みろくぼさつのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当来の導師」の意味・読み・例文・類語

とうらい【当来】 の 導師(どうし)

  1. とうらいどうし(当来導師)
    1. [初出の実例]「当来の導師彌勒もいやしかるべきかは」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android