当来の導師(読み)トウライノドウシ

デジタル大辞泉 「当来の導師」の意味・読み・例文・類語

とうらい‐の‐どうし〔タウライ‐ダウシ〕【当来の導師】

来世に出現して衆生しゅじょうを救うという導師弥勒菩薩みろくぼさつのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「当来の導師」の意味・読み・例文・類語

とうらい【当来】 の 導師(どうし)

  1. とうらいどうし(当来導師)
    1. [初出の実例]「当来の導師彌勒もいやしかるべきかは」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二六日)

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