当箱(読み)あたりばこ

精選版 日本国語大辞典 「当箱」の意味・読み・例文・類語

あたり‐ばこ【当箱】

  1. 〘 名詞 〙 硯箱(すずりばこ)をいう。商家などで、「すずり」の「すり」をきらっていう語。
    1. [初出の実例]「硯箱と云っちゃア縁起が悪い、当(アタ)り箱と云って貰ひてへ」(出典落語・阿七(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む