当箱(読み)あたりばこ

精選版 日本国語大辞典 「当箱」の意味・読み・例文・類語

あたり‐ばこ【当箱】

  1. 〘 名詞 〙 硯箱(すずりばこ)をいう。商家などで、「すずり」の「すり」をきらっていう語。
    1. [初出の実例]「硯箱と云っちゃア縁起が悪い、当(アタ)り箱と云って貰ひてへ」(出典落語・阿七(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む