当込(読み)あてこみ

精選版 日本国語大辞典 「当込」の意味・読み・例文・類語

あて‐こみ【当込】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あてにすること。期待すること。また、そのものや場所
    1. [初出の実例]「おいらの茶断は少し当込(アテコ)みのあることだ」(出典:歌舞伎・怪談月笠森(笠森お仙)(1865)序幕)
  3. 人の受けをねらうこと。演劇などで、最近の事件話題などをそれとなく取り入れて客受けをねらうこと。場当たり。
    1. [初出の実例]「人を模倣せず当込をなさず」(出典:俳諧反故籠(1897)〈正岡子規〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む