形作り(読み)カタチヅクリ

デジタル大辞泉 「形作り」の意味・読み・例文・類語

かたち‐づくり【形作り】

顔や身なりを整えること。化粧や身じたく。
「彼の艶女の―のうるはしきに引かれて」〈浮・近代艶隠者〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「形作り」の意味・読み・例文・類語

かたち‐づくり【形作・容作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 容貌、身なりなどをつくろうこと。化粧や身じたく。
    1. [初出の実例]「観 カタチヅクリス」(出典:高山寺本名義抄(鎌倉初))
    2. 「いさ雪見容(カタチツクリ)す蓑と笠」(出典:俳諧・五車反古(1783)冬)
  3. 囲碁将棋などで、負けを覚悟した側が、終局としてのきりのいいところまで投了しないで手をすすめること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む