形作り(読み)カタチヅクリ

デジタル大辞泉 「形作り」の意味・読み・例文・類語

かたち‐づくり【形作り】

顔や身なりを整えること。化粧や身じたく。
「彼の艶女の―のうるはしきに引かれて」〈浮・近代艶隠者〉

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「形作り」の意味・読み・例文・類語

かたち‐づくり【形作・容作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 容貌、身なりなどをつくろうこと。化粧や身じたく。
    1. [初出の実例]「観 カタチヅクリス」(出典:高山寺本名義抄(鎌倉初))
    2. 「いさ雪見容(カタチツクリ)す蓑と笠」(出典:俳諧・五車反古(1783)冬)
  3. 囲碁将棋などで、負けを覚悟した側が、終局としてのきりのいいところまで投了しないで手をすすめること。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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