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形式合理性 けいしきごうりせいformale Rationalität

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

形式合理性
けいしきごうりせい
formale Rationalität

ドイツの社会学者 M.ウェーバーによって提唱された,実質合理性と対をなす概念。実質合理性が実質的,内容的な諸価値基準からなす行為の合理性をさすのに対して,その行為が予測可能であり,したがってその経過が計画どおりむだなく行われるかぎりでの合理性をいう。彼によれば近代は形式合理性の全面的貫徹によって特徴づけられ,たとえば,近代の合理的な経営,形式的法制度,機械制生産などが適当であるとされる。しかしそれは,実質合理性の観点からみると非合理な場合もあるという。

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