彦音村(読み)ひこおとむら

日本歴史地名大系 「彦音村」の解説

彦音村
ひこおとむら

[現在地名]三郷市彦音・采女うねめ

彦成ひこなり村の北に位置し、北は彦糸ひこいと村。西端を流れる中川の自然堤防上に集落が発達し、東部の後背低湿地に耕地が展開する短冊状の村。古くは彦糸村に含まれ、分村後は彦乙と記したというが(風土記稿)、田園簿には彦音村とみえ、田一三八石余・畑二九石余。江戸時代を通じて幕府領であったと思われる(田園簿・改革組合取調書など)検地は寛文年間(一六六一―七三)の実施が伝えられ、元禄八年(一六九五)には武蔵国幕府領総検地の一環として施行された(「風土記稿」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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