デジタル大辞泉 「影の形に添うよう」の意味・読み・例文・類語 影かげの形かたちに添そうよう 影が必ず物に添うように、いつも連れ添って離れないこと。影と添う。影身に添う。影の形に随したがうが如ごとし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「影の形に添うよう」の意味・読み・例文・類語 かげ【影】 の 形(かたち)に=添(そ)うよう[=随(したが)うが如(ごと)し] 物に必ず影が付き添うように、常に伴って離れない様子。[初出の実例]「吉凶の報ずること、影の形に随ひ、響の音に応ずるが如し」(出典:応永本論語抄(1420)季氏)「足腰の立つ間は、よしやお暇が出ても、影(カゲ)の形(カタチ)に添(ソ)ふやうに離れぬと云ふのであった」(出典:護持院原の敵討(1913)〈森鴎外〉)[その他の文献]〔法句経‐上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例