精選版 日本国語大辞典 「彼処いら」の意味・読み・例文・類語 あそこ‐いら【彼処いら】 〘 代名詞詞 〙 =あそこら(彼処等)[初出の実例]「麓の村に夕日の残ってをるのが昼の如く見えた。あそこいら迄はまだ中々遠い事であらう」(出典:くだもの(1901)〈正岡子規〉) あすこ‐いら【彼処いら】 〘 代名詞詞 〙 =あすこら(彼処)[初出の実例]「天井へ指をさし、あすこいらでケラケラ」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例