律儀者(読み)リチギモノ

デジタル大辞泉 「律儀者」の意味・読み・例文・類語

りちぎ‐もの【律儀者】

きまじめで義理堅い人。実直な人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「律儀者」の意味・読み・例文・類語

りちぎ‐もの【律義者】

  1. 〘 名詞 〙 律義な人。実直な人。正直で義理がたい人。りちぎしゃ。
    1. [初出の実例]「義理を正しくして法令をたがへざるを律義者(リチギモノ)といふなるべし」(出典:邇言便蒙抄(1682)臍)
    2. 「被害者の家族は律義者(リチギモノ)で皆激し切って居る」(出典:土(1910)〈長塚節〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む