デジタル大辞泉 「後の葵」の意味・読み・例文・類語 のち‐の‐あおい〔‐あふひ〕【後の×葵】 賀茂の祭の日に簾すだれなどにかけた葵を、祭りが過ぎた後日までそのまま残しておいたもの。「祭過ぎぬれば、―不用なりとて」〈徒然・一三八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「後の葵」の意味・読み・例文・類語 のち【後】 の 葵(あおい) 葵祭(賀茂祭)の当日に簾(すだれ)などにかけた葵を、祭が過ぎても取りはずさないで付けておいたもの。[初出の実例]「けふはよきたむけをぐさを程へなば後のあふひと神やおもはん」(出典:書陵部本清輔集(1177頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例