賀茂祭(読み)カモマツリ

精選版 日本国語大辞典 「賀茂祭」の意味・読み・例文・類語

かも‐まつり【賀茂祭】

  1. 〘 名詞 〙 =かも(賀茂)の祭(まつり)
    1. [初出の実例]「賀茂祭の日、一条の大路に、そこら集りたる人」(出典:古本説話集(1130頃か)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

山川 日本史小辞典 改訂新版 「賀茂祭」の解説

賀茂祭
かものまつり

葵(あおい)祭とも。上賀茂神社・下鴨神社の祭。京都三大祭の一つ。古くは4月中酉の日に行われたが,現在は5月15日。京都御所での出立の儀ののち,斎院(斎王とも)・勅使を中心として検非違使(けびいし)・山城使・御幣櫃・舞人らが下鴨社にむかい,その後上賀茂社へいって御所へ戻る。この路頭の儀が祭のなかでも華やかで,最も重要な社頭の儀では返祝詞をのべる。葵の葉を社前や牛車にかけ,供奉者が衣冠につけたことから葵祭ともいわれ,古代にはたんに祭といえば葵祭をさした。石清水(いわしみず)八幡宮の南祭に対して北祭ともいう。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「賀茂祭」の意味・わかりやすい解説

賀茂祭 (かもまつり)

→葵祭(あおいまつり)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「賀茂祭」の解説

賀茂祭
かものまつり

京都の賀茂神社の例祭
現在は毎年5月15日に挙行。葵の葉を装飾用に使うところから葵祭ともいう。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の賀茂祭の言及

【葵祭】より

…賀茂祭ともいい,京都の賀茂別雷(わけいかずち)(上賀茂)神社,賀茂御祖(みおや)(下賀茂,下鴨)神社の両社の例祭。祭りに参加する斎院をはじめ勅使らが葵の蔓(かずら)を身につけることからこの名を称した。…

※「賀茂祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む