後ろ見(読み)ウシロミ

デジタル大辞泉 「後ろ見」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐み【後ろ見】

後ろだてとなって助けること。幼少の者、制限行為能力者などの代理となったり補佐をしたりすること。また、その人。後見こうけん
国政の補佐制度で、摂政関白天皇を、執権職が将軍を補佐することなど。後見こうけん
[補説]鎌倉時代からコウケンと音読みすることが始まる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android