後方充塡(読み)こうほうじゅうてん

最新 地学事典 「後方充塡」の解説

こうほうじゅうてん
後方充塡

backfill

動物(主に無脊椎動物)が未固結堆積物中を進行する際の方法の一つ。動物の前方に存在する堆積物粒子を後方に輸送しながら進行すること。この語は,後方充塡の結果として動物の後方に再堆積した,堆積物自体を指すこともある。堆積物食性の動物の場合,粒子を摂食・排泄することで堆積物輸送を行うこともある。後方充塡では,堆積物粒子のサイズや質量などに応じて粒子選別や再配置が起こり,その結果として,後方充塡された堆積物にメニスカスと呼ばれるラミナ様構造が形成されることが多い。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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