後期旧石器(読み)こうききゅうせっき

最新 地学事典 「後期旧石器」の解説

こうききゅうせっき
後期旧石器

Late Paleolithic

ヨーロッパでは,おもに上部旧石器文化に当たる。アフリカでは後期石器(Later stone)文化の前半,米国ではパレオ・インディアンの石器文化に当たる。ヨーロッパでは約4万年前以後のHomo sapiens(現生人類)の石器文化を指し,石刃技法が発達し,可動芸術品・洞窟壁画を伴う。日本では,長野県香坂山遺跡などの石刃石器群が後期旧石器の最初期のもの(約3.8万年前)とされ,1.5万年前までの間に,列島各地に約1万か所の遺跡が分布する。台形様石器群・ナイフ形石器群・尖頭器石器群・細石刃石器群などがある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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