後期旧石器(読み)こうききゅうせっき

最新 地学事典 「後期旧石器」の解説

こうききゅうせっき
後期旧石器

Late Paleolithic

ヨーロッパでは,おもに上部旧石器文化に当たる。アフリカでは後期石器(Later stone)文化の前半,米国ではパレオ・インディアンの石器文化に当たる。ヨーロッパでは約4万年前以後のHomo sapiens現生人類)の石器文化を指し,石刃技法が発達し,可動芸術品・洞窟壁画を伴う。日本では,長野県香坂山遺跡などの石刃石器群が後期旧石器の最初期のもの(約3.8万年前)とされ,1.5万年前までの間に,列島各地に約1万か所の遺跡が分布する。台形様石器群・ナイフ形石器群・尖頭器石器群・細石刃石器群などがある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 梶原 中村

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む