後生嫌(読み)ごしょうぎらい

精選版 日本国語大辞典 「後生嫌」の意味・読み・例文・類語

ごしょう‐ぎらいゴシャウぎらひ【後生嫌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 極楽往生信仰が嫌いなこと。転じて、仏法信心を嫌うこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「伏見にかくれなき後生嫌(コシャウキラ)ひ」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android