精選版 日本国語大辞典 「徒の悋気」の意味・読み・例文・類語 あだ【徒】 の 悋気(りんき) 自分に関係のない、他人の恋愛を見ておこす、むだなやきもち。おかやき。法界悋気(ほうかいりんき)。[初出の実例]「人のねがひも我ごとく、たれをか恋のいのりぞと。あだのりんきや法界寺(ほうかいじ)」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例