徒ら心(読み)いたずらごころ

精選版 日本国語大辞典 「徒ら心」の意味・読み・例文・類語

いたずら‐ごころいたづら‥【徒心・悪戯心】

  1. 〘 名詞 〙 冗談半分に、よくない事をしてやろうと思う気持。一時的に異性に働きかける気持。
    1. [初出の実例]「悪戯心(イタヅラゴコロ)から髪に挿してゐた小さな造花を投げてやると」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

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