徒持(読み)かちもち

精選版 日本国語大辞典 「徒持」の意味・読み・例文・類語

かち‐もち【徒持】

  1. 〘 名詞 〙 陸路徒歩で運搬すること。また、その任にあたる身分の低い者。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「又御ざいもくかちもちにし候へと百姓らによるひる申候へども」(出典:高野山文書‐(年月日未詳)(室町)氏名未詳書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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