デジタル大辞泉 「徒臥し」の意味・読み・例文・類語 いたずら‐ぶし〔いたづら‐〕【▽徒×臥し】 「徒寝いたずらね」に同じ。「君は解けても寝られ給はず、―と思さるるに」〈源・帚木〉 あだ‐ぶし【▽徒×臥し】 1 独り寂しく寝ること。あだね。「そま人のまきの仮屋の―におとするものはあられなりけり」〈山家集・上〉2 その場かぎりの男女の交わり。あだまくら。「かの―の因果めが煩悩を起こさせますと」〈浄・薩摩歌〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例