精選版 日本国語大辞典 「徒若党」の意味・読み・例文・類語 かち‐わかとう‥わかタウ【徒若党】 〘 名詞 〙 徒歩で仕える侍。特に江戸時代、主君に徒歩で供奉(ぐぶ)する、中間や小者より上位の下級武士をいった。[初出の実例]「大将の馬に乗てよりは、歩若党(カチワカタウ)・中間小者身近き者なりとて」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例