徒若党(読み)かちわかとう

精選版 日本国語大辞典 「徒若党」の意味・読み・例文・類語

かち‐わかとう‥わかタウ【徒若党】

  1. 〘 名詞 〙 徒歩で仕える侍。特に江戸時代主君に徒歩で供奉(ぐぶ)する、中間小者より上位の下級武士をいった。
    1. [初出の実例]「大将の馬に乗てよりは、歩若党(カチワカタウ)・中間小者身近き者なりとて」(出典甲陽軍鑑(17C初)品一二)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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