得手具足(読み)えてぐそく

精選版 日本国語大辞典 「得手具足」の意味・読み・例文・類語

えて‐ぐそく【得手具足】

  1. 〘 名詞 〙 得意の武具得道具(えどうぐ)得物(えもの)
    1. [初出の実例]「将に政親の得手具足、藤の右馬尉が打たる白柄の長刀、柄も六尺、身も六尺有り」(出典:富樫記(1574‐80頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android