徜徉(読み)しょうよう

精選版 日本国語大辞典 「徜徉」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ようシャウヤウ【徜徉・倘佯・相羊】

  1. 〘 名詞 〙 あちらこちら歩きまわること。ぶらつくこと。散歩。逍遙。
    1. [初出の実例]「徜徉寂寞籬叢下、誰道山僧眼不青」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・十日匊)
    2. 「みづから山野を徜徉(セウヨウ)して業をすすめ」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    3. [その他の文献]〔楚辞‐九章・悲回風〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む