デジタル大辞泉 「御上手」の意味・読み・例文・類語 お‐じょうず〔‐ジヤウズ〕【▽御上手】 [名・形動]1 巧みなようすを敬ったり、また、丁寧にいったりする語。「絵がお上手ですね」2 「上手じょうず2」に同じ。「お上手を言う」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御上手」の意味・読み・例文・類語 お‐じょうず‥ジャウズ【御上手】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 上手(じょうず)である状態を敬ったり、また「上手」を丁寧に言ったりする語。[初出の実例]「梅ちゃんは西洋のもお上手で在(いら)っしゃいますがネ、お琴が又た一きはで在っしゃるんですよ」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江〉二一)② 何事にもよく気がつき、口のうまいこと。また、そのようなことば、または、その人。[初出の実例]「この卿はとかくに御上手にて、いろいろの所までを撫順したまふ也」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一〇九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例