御不例(読み)ごふれい

精選版 日本国語大辞典 「御不例」の意味・読み・例文・類語

ご‐ふれい【御不例】

〘名〙 (「ご」は接頭語) ある人を敬って、その人の体の状態通常でないことをいう。御病気、特に貴人の病気をいう。
玉葉‐仁安二年(1167)閏七月一四日「就寝之後、或人云、俄上皇御不例、殊以重御云々」

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