御仁(読み)ゴジン

デジタル大辞泉 「御仁」の意味・読み・例文・類語

ご‐じん【御仁】

人を敬っていう語。おかた。現在では、ひやかしの気持ちを含んで用いることもある。「尊敬すべき御仁」「これは珍しい御仁が現れたな」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「御仁」の意味・読み・例文・類語

ご‐じん【御仁】

  1. 〘 名詞 〙 他人を敬っていう古い言い方。おかた。おひと。現代では、からかいの気持をこめて用いられることが多い。
    1. [初出の実例]「若(もし)さやうな御仁(ゴジン)さまは、コリャ、此通(とほり)、記し置ましたる所書(ところがき)が証拠ぢゃ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む