御代島(読み)みよしま

日本歴史地名大系 「御代島」の解説

御代島
みよしま

[現在地名]新居浜市惣開

新居浜浦の北西惣開そうびらき海岸より北方二一町五間隔たった海上の一小島。干潮の際、長い州があらわれて歩行渡ができる。東西八町四一間、南北四町二八間、周囲二二町二九間(西条誌)、最高点七四メートル。明治初年の「伊予国新居郡地誌」によれば、人家四、人数一五、山上樹木疎生、畑あり、島民は農漁業に従事、名産あさり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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