県の東部にあり、国鉄予讃本線の起点高松と県都松山とのほぼ中間に位置する。西南隅に、
市域の六八パーセントを占める南部脊梁山地は壮年期の地貌を呈し、その北面には中央構造線上の大断層崖が東西に走り、これを境界として北部に市域の約四分の一を占める新居浜平野が広がっている。南部山地に源を発して、V字谷を刻んで北流する
昭和一二年(一九三七)市発足のとき、市の中核部をなした新居浜町の名を継承して新居浜市と命名した。新居浜の初見は、慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)に「新居浜村」とある。新居郷の浜という意味か。
縄文早期の押型文土器や後期・晩期に属する土器片を出土する
古代の東大寺領新居庄があった地域内には、鎌倉期に悲田院領が成立し、南北朝期には禅昌寺宮領となったと推察される(「大山積神社文書」、「河野家代々綸旨御教書等之写」稲葉順通氏蔵)。一方、文永七年(一二七〇)京都西八条の遍照心院の寺領となった新居庄は、新居・井上・嶋山の東新三郷に存在した荘園であり(大通寺文書)、新居浜浦の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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