御会始(読み)ごかいはじめ

精選版 日本国語大辞典 「御会始」の意味・読み・例文・類語

ごかい‐はじめゴクヮイ‥【御会始】

  1. 〘 名詞 〙 宮中、または親王家将軍家などで、多く正月一九日に行なわれた年始歌会歌御会始(うたごかいはじめ)
    1. [初出の実例]「今日武家御会始〈題鶴馴砌〉之間」(出典:実隆公記‐文明七年(1475)正月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の御会始の言及

【歌会始】より

…宮中で催されたその年最初の歌会のこと。古くは御会始などとも称し,正月に催されるとは限らなかった。現在では毎年正月に催される〈御歌会始め〉のことをいう。…

※「御会始」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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