御側御用取次(読み)おそばごようとりつぎ

精選版 日本国語大辞典 「御側御用取次」の意味・読み・例文・類語

おそばごよう‐とりつぎ【御側御用取次】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府職名。常に将軍近侍し、老中御用部屋から上申する公文書の取り次ぎをする。直接に将軍と対話し、政務機密にも参与するので権勢が強かった。〔明良帯録(1814)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む