御初形(読み)おはつがた

精選版 日本国語大辞典 「御初形」の意味・読み・例文・類語

おはつ‐がた【御初形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おはつまるまげ(お初丸髷)
    1. [初出の実例]「於初形、半京形の理髪に黒甲堆朱彫刻并卵甲製の櫛」(出典:二六新報‐明治二七年(1894)二月二五日)
  3. (くし)の形の一種
    1. [初出の実例]「形ちはお初形(ハツガタ)政子形二種(いろ)にて」(出典風俗画報‐五一号(1893)服飾門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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