御前定(読み)ごぜんさだめ

精選版 日本国語大辞典 「御前定」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐さだめ【御前定】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、緊急の大事清涼殿天皇御前において評定すること。
    1. [初出の実例]「御前定公卿座如除目時、無大臣円座、只以円座一枚、置大臣座前簾下、大臣以下被召、参上着座」(出典西宮記(969頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む