御剣(読み)ぎょけん

精選版 日本国語大辞典 「御剣」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐けん【御剣】

〘名〙 天子貴人が身につける剣。御佩刀(みはかし)
吾妻鏡‐文治六年(1190)正月四日「被進御剣一腰於彼社云々」 〔後漢書‐光武十王伝・東平憲王蒼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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