ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「御占神事」の意味・わかりやすい解説 御占神事みうらしんじ 事のなりゆきの吉凶を神に問い,その心を受けて卜し定める神事。その方法には種々あり,日本では古代にしかの肩骨を焼いて,その亀裂文様で神意を伺う太占 (ふとまに) があったが,のち朝鮮経由の中国の亀卜 (亀の甲による) ,筮卜,易卜が代るようになった。現在では年の豊凶を占う年占,粥占神事などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報