御厄(読み)おやく

精選版 日本国語大辞典 「御厄」の意味・読み・例文・類語

お‐やく【御厄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。だれもが免れることのできない大厄であったところから ) 疱瘡(ほうそう)をいう。
    1. [初出の実例]「ほんにお孫(まご)さまが痘瘡(オヤク)を遊(あす)ばしたさうでございますね」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む