御厄(読み)おやく

精選版 日本国語大辞典 「御厄」の意味・読み・例文・類語

お‐やく【御厄】

〘名〙 (「お」は接頭語。だれもが免れることのできない大厄であったところから) 疱瘡(ほうそう)をいう。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「ほんにお孫(まご)さまが痘瘡(オヤク)を遊(あす)ばしたさうでございますね」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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