御国腹(読み)オクニバラ

精選版 日本国語大辞典 「御国腹」の意味・読み・例文・類語

おくに‐ばら【御国腹】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代大名が在国中にもうけた子。参勤交代制で正妻は常時江戸にいたところから、妾腹の子。
    1. [初出の実例]「丹波(たんば)の国の一城主、由留木(ゆるぎ)殿のお湯殿子、しらべの姫はお国ばら」(出典浄瑠璃丹波与作待夜の小室節(1707頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む