御宰(読み)ゴサイ

デジタル大辞泉 「御宰」の意味・読み・例文・類語

ご‐さい【御宰】

江戸時代奥女中の供や買い物などの雑用をした下男

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精選版 日本国語大辞典 「御宰」の意味・読み・例文・類語

ご‐さい【御宰・御菜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「御宰領」の略とも「御座い」の名詞化ともいう。「ござい」とも ) 奥女中の供や買物などの小用をする下男。
    1. [初出の実例]「口留めをされて御菜はおかしかり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)仁一)

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