日本歴史地名大系 「御嶽山塩湯彦神社」の解説 御嶽山塩湯彦神社みたけさんしおゆひこじんじや 秋田県:平鹿郡山内村大松川村御嶽山塩湯彦神社[現在地名]山内村大松川字御嶽山御嶽山(七四四・一メートル)山頂にあり速玉命・大山祇命を祀り、例祭は七月二〇日に行われる。旧郷社。「延喜式」の平鹿郡二座のうちに塩湯彦神社がある。弘安年間(一二七八―八八)一遍が再建、正徳五年(一七一五)には秋田藩主佐竹義格が再興し、社領三〇石を寄付したと伝える(雪の出羽路)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by