御幘の冠(読み)オサクノカムリ

デジタル大辞泉 「御幘の冠」の意味・読み・例文・類語

おさく‐の‐かむり【×幘の冠】

天皇神事の際に用いる冠。無文の冠で、巾子こじえいをかぶせて、白の絹でくくって結び下げたもの。

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関連語 エイ

精選版 日本国語大辞典 「御幘の冠」の意味・読み・例文・類語

おさく【御幘】 の 冠(かむり)

  1. 御幘の冠
    御幘の冠
  2. 天皇が神事の時に用いる黒の生絹の冠に御幘と呼ぶ白の平絹で纓(えい)巾子(こじ)ぐるみ括って結び下げたもの。

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