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生絹 キギヌ

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デジタル大辞泉の解説

き‐ぎぬ【生絹】

生糸で織った練られていない絹織物。すずし。→練り絹

すずし【生絹】

まだ練らないままの絹糸。生糸(きいと)。
きぎぬ」に同じ。
「黄なる―の単衣(ひとへ)、薄色なる裳(も)着たる人の」〈・蜻蛉〉

せい‐けん【生絹】

精練してない絹。また、それで織った織物。きぎぬ。すずし。

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大辞林 第三版の解説

きぎぬ【生絹】

生糸で織った絹織物。精練していないので張りがありごわごわしている。せいけん。すずし。 ↔ 練絹ねりぎぬ

すずし【生絹】

きぎぬ(生絹) 」に同じ。 「白き-に紅のとほすにこそはあらめ/枕草子 36

せいけん【生絹】

出典|三省堂
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世界大百科事典内の生絹の言及

【平絹】より

…後練絹織物。生糸を経緯に使って平織したものを生絹(きぎぬ)といい,これを精練したものを平絹,練平絹,地絹と呼ぶ。片羽二重よりも品質の落ちる生糸を密度をあらく織ったもの。…

【有職織物】より

… 平織では絹,絁(あしぎぬ),縑(かとり),練緯(ねりぬき),精好(せいごう)などが挙げられ,絹は上質の生糸を用いて織ったもの,絁は絹よりやや質の落ちる太細のある糸で織ったもの,縑は上質の生糸を精密に固く織ったものとされている。以上は経緯とも生糸で織り,生絹(すずし)と呼ばれてそのまま使うか,それを練って練絹として用いる。練緯は経に生糸,緯に練糸を用いた薄手で艶のあるもの,精好は経緯ともに生糸,または経に練糸,緯に生糸を用い,経を密にし,緯を太くした精緻なもの。…

※「生絹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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