御幣川(読み)おんべがわ

日本歴史地名大系 「御幣川」の解説

御幣川
おんべがわ

鈴鹿山脈中のせんヶ岳(九六一メートル)入道にゆうどうヶ岳(九〇六・一メートル)の間に源を発し、小岐須おぎす峡の渓谷南東に流れ、中流からは南下して、亀山市川崎かわさき町の東方で鈴鹿川の支流安楽あんらく川に注ぐ。全長一五キロ。大安寺伽藍縁起并流記資財帳(奈良市正暦寺蔵)にみえる伊勢国墾田に記される「鈴鹿郡大野百町」の四至のなかに「南石間河限」とあるのは、この川に比定される。

御幣川の名の由来は、流域の村々が古代からこの川の鮎を御幣として伊勢神宮に奉献したことによるもので、御贄みにえ川・はらい川の名もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む