御弓神事(読み)おゆみのしんじ

精選版 日本国語大辞典 「御弓神事」の意味・読み・例文・類語

おゆみ‐の‐しんじ【御弓神事】

  1. 〘 名詞 〙 神社で、祓(はらえ)などのために、神官神前で弓を射る儀式。その矢の当たり具合により、その年の天候豊凶などを占う。
    1. [初出の実例]「御弓神事(ヲユミノジンジ)、諸社多く正月に此神事あり」(出典神道名目類聚抄(1699)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android