デジタル大辞泉 「御念」の意味・読み・例文・類語 ご‐ねん【御念】 相手の心くばりを敬った言い方。ご配慮。お心遣い。からかいの気持ちで使うこともある。「ご念には及びません」「ご念の入った話だ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御念」の意味・読み・例文・類語 ご‐ねん【御念】 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 念をおいれになること。お心づかい。ご配慮。御念文字。また、ねんごろなこと。からかいの気持で用いることもある。[初出の実例]「こなたのやうな、御念のいった御普請は御ざるまひと申」(出典:虎明本狂言・三本柱(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例