御所貝津村(読み)ごしよかいづむら

日本歴史地名大系 「御所貝津村」の解説

御所貝津村
ごしよかいづむら

[現在地名]稲武町御所貝津

名倉なぐら川支流黒田くろだ川の左岸桑原くわばら村の西に位置する。黒田川に沿って東西に飯田街道が通る。天正一八年(一五九〇)太閤検地を受けたと伝える村。このときの反別七町三反余・高七七石余(北設楽郡史)幕末戸口は五二戸・二七五人(同書)

通称マコの岩山真弓まゆみ城跡がある。黒田川からの比高約三〇〇メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android