御敷(読み)おしき

精選版 日本国語大辞典 「御敷」の意味・読み・例文・類語

お‐しき【御敷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 「しきい(敷居)」をいう丁寧語
    1. [初出の実例]「ちっと御敷(オシキ)が高うござりませう、心中のよい奥様を袖になされて」(出典浮世草子・御伽名代紙衣(1738)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android