御敷(読み)おしき

精選版 日本国語大辞典 「御敷」の意味・読み・例文・類語

お‐しき【御敷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 「しきい(敷居)」をいう丁寧語
    1. [初出の実例]「ちっと御敷(オシキ)が高うござりませう、心中のよい奥様を袖になされて」(出典浮世草子・御伽名代紙衣(1738)四)

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