御暇銀(読み)おいとまぎん

精選版 日本国語大辞典 「御暇銀」の意味・読み・例文・類語

おいとま‐ぎん【御暇銀】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代勅使として下向した公家衆などが帰京するに際して、将軍から贈進される金銀
    1. [初出の実例]「一飛鳥井、土御門御暇銀弐百両、綿百把 帷子壱重宛賜ふ」(出典:日本財政経済史料‐五・財政・宮禁供費・接待・慶長一七年(1612)六月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む