御根葉(読み)おねば

精選版 日本国語大辞典 「御根葉」の意味・読み・例文・類語

お‐ねば【御根葉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおねば(大根葉)」の変化した語という。「おねは」とも ) 貝割菜(かいわりな)の大きくなったもの。菜飯あるいは雑炊などに入れる。間引菜(まびきな)
    1. [初出の実例]「大根葉(ヲネバ)を洗ふ賀茂川の水〈如見〉 引て見る双六の賽下女が振(ふり)宗因〉」(出典:俳諧・宗因七百韵(1677))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む