デジタル大辞泉 「貝割菜」の意味・読み・例文・類語 かいわり‐な〔かひわり‐〕【貝割(り)菜】 ダイコンやカブの芽生え。種子の殻を割って双葉が出てきたもの。食用。《季 秋》「ひらひらと月光降りぬ―/茅舎」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貝割菜」の意味・読み・例文・類語 かいわり‐な かひわり‥【貝割菜】 〘名〙 二つの小葉が、卵の殻を割ったような形に開いて芽ばえるアブラナ科の蔬菜(そさい)。特にダイコンやカブの芽が出るようすをいう語。かいわり。かいわれ。《季・秋》※俳諧・常盤屋の句合(1680)四番「しほらしき物づくしちょう木かいわりな」 かいわれ‐な かひわれ‥【貝割菜】 〘名〙 =かいわりな(貝割菜) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報